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バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
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君は愛されるために生まれた
「私の子供が小児がんで入院しているのですが、日本に憧れているんです。病気のため日本に行くことは難しいのですが、あなたが子供を訪問してくれたらと思って。」

活花教室の生徒である女性にそう持ちかけられたI さんは、早速その期待にこたえようとダニエル君を郊外の病院に訪ねることにしました。このことはバイオリンの教師として活躍中のOさんにも伝わり、二人の忙しいスケジュールを調整して急きょ、2月8日のお昼休みに特別訪問が決行されました。

小児がん病棟には3歳の子供も苦しい治療と激しい痛みに耐えていましたが、驚かされたのはその3歳の子供が、自分のことよりもこの日に抗がん剤治療が予定されていた6歳も年上のダニエル君を心配し、気遣っていたことでした。一行が病院に着いたとき、ダニエル君は治療の前に服用しなければいけない薬が飲めなくてぐずっていましたが、I さんが顔を出して「日本を持ってきましたよ」と挨拶すると一気に飲みほして会場にやってきました。



「“君は愛されるために生まれた”をみんなで日本語で歌いましょう。」そう言ってローマ字に書きなおした歌詞プリントを全員に配り、意味を説明してあげると、ダニエル君はメモまでとりながら真剣に聞いています。Oさんがバイオリンを取り出して美しい音色でメロディーを弾き、Iさんと一緒に日本語で歌えるようリードしました。

この曲が子供たち全員と母親たち、看護師さんや医師にどれほど喜ばれたか、それをどう表現したらよいのでしょう。生まれて数年しか経たないというのに死に直面し、病と闘わなければならない幼い子供達、そして「なぜわが子が」という問いから開放されることなく悩み続ける親たちにとって、「君は愛されるため生まれた」というメッセージとの出会いは双方に生きる意味を与え、これまでの苦しみを一気に心の癒しへと導いたのです。



この歌を紹介した彼女たちにとっても、今まで何度も聴き、歌ってきたこの歌詞が今日ほど心の奥底に浸透したことはなく、共に深い感動に包まれました。

この日、小児がん病棟は神の愛が満ち溢れた天の御国のようでした。

主が彼らひとりひとりと共におられることが、彼らの支えとなりますように。
そして今日このブログを訪れてくれたあなたも愛されていることが伝わりますように。

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