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バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
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めぐみ

 11月のバルセロナ日本語で聖書を読む会の定期集会は、11月16日、主催者宅にてもたれました。今回は31年前に北朝鮮に拉致されたまま、未だに母国に帰ることも、肉親に会うこともできずにいる横田めぐみさんの事件を再び認識し、祈りを深めるためにDVD『めぐみ』を鑑賞しました。



この映画は横田めぐみさんの事件に大きな衝撃を受けた映画監督、クリス・シェリダン氏とパティ・キム氏が2年の歳月をかけて製作し、米国で放映して大きな反響と感動を呼んだ作品です。

横田めぐみさんは1977年11月15日午後6時すぎ、通っていた中学校のバトミントン部の活動を終えて帰宅する途中、北朝鮮の工作員に拉致されました。

その後約20年経ってからめぐみさんが北朝鮮にいるという情報が確認されるまでの、横田さんご夫妻の苦悩は想像を絶するものでした。家出か、誘拐か、蒸発か・・・。警察を動員し、テレビ・新聞で呼びかけ、必死の捜索にもかかわらず全く手がかりのないまま年月が過ぎていきます。

ようやくめぐみさんの拉致が明るみに出、娘の生存に安堵したものの、生還を果すために始まった日本政府との折衝もまた困難を極めるものでした。なぜ政府は、日本国民が拉致されているのに積極的にこの問題に取り組もうとしないのか・・・。

政府だけに頼るだけでなく、今度は自ら人々に呼びかけるために立ち上がるご夫妻。めぐみさんの写真を掲げ街頭で応援を求めますが、通行人の多くは冷たい目で見やって通り過ぎていきます。しかし、こうした活動を、どんなに疲れても再び立ち上がって続けていくご夫妻の姿は実に胸に迫るものがあります。

この映画は事件の断片をドキュメンタリー調でまとめていますが、途中で北朝鮮の工作員だった男性とのインタビューが収録されています。「めぐみさんを拉致したのは私が良く知っている同僚です。彼女を船室に閉じ込め、あとで扉を開けたところ、彼女はおかあさんの名前を絶叫しながら鉄の扉をかきむしったために血だらけで、その上船酔いで嘔吐したものが血に混じり、すさまじい状態になっていました。彼はその姿を見て大変なショックを受け、その後気が狂ってしまったのです。」



娘を、家族をこのようなひどい目に遭わせた憤りと、娘らへの愛情にかられる横田さん一同は執拗に政府に訴え続け、その甲斐あってようやく北朝鮮政府が拉致事件を認めて謝罪し、拉致した人を帰国させるという約束に漕ぎつけます。ところが、これでやっと娘と会えると希望を持った矢先、「横田めぐみさんは既に死亡しています」と北朝鮮から報告され、夫妻は再び絶望の淵に立たされます。

しかし、めぐみさんの死を裏付ける確固たる証拠を見せない北朝鮮政府の報を信じず、横田さんご夫妻は引き続き、めぐみさん救出のための戦いに献身されています。

前述の元工作員はインタビューの中でコメントしています。
「めぐみさんは生きていますよ。金正日の息子に日本語を教えているようなことも聞きました」

めぐみさんのお母様はこの事件に打ちのめされて生きる望みを見出せなかったある日、聖書を渡されてヨブ記を読み、信仰の道に進む決心をされます。教会は横田さんの事件を心に留め、この事件の解決のために祈るブルーリボンの祈りの会を発足させました。私たちバルセロナのメンバーもブルーリボンの祈りの会の一端を成し、1日も早い拉致被害者のご帰国のために祈り続けます。



私の選ぶ断食とはこれではないか。
悪による束縛を断ち、
くびきの結び目をほどいて
虐げられた人を解放し、
くびきをことごとく折ること。
(イザヤ書58章6節)

今日、このブログを訪れてくださったあなたに、平和が満たされますように

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