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バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
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隣人

永遠の命。それは神の命を意味し、人は持ち合わせていない。これを得ることはすべての宗教の望みだろう。

主イエスを批判する機会を狙っていたしていた律法学者は「永遠の命をいただくためにはどうすれば良いでしょうか」という質問を投げかけ、主イエスはこの質問に、彼の得意とする律法を用いて答えを引き出させた。すなわち、神を愛すること、そして隣人を愛すること。これを実行しなさいと言われた。


それでは隣人とは誰か。人間の問題はいつもこの質問をすることにある。そこで主イエスは有名な『善きサマリア人』の話を始められた。

ある人がエルサレムからエリコへ下っていく途中、追はぎに襲われた。追いはぎはその人の服を剥ぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。そして、翌日になると、デナリオン金貨2枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。「この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います」 (ルカによる福音書10章30〜35節)


 


このたとえ話の中で襲われた旅人は、死を免れない状況の中で放置された。彼が倒れている所を通った祭司も、福祉事業を専門とするレビ人もこの旅人を無視したが、サマリア人が彼を助けた。当時、サマリア人とユダヤ人は現在のパレスチナ人とイスラエル人と同レベルの犬猿の仲だったから、これは驚くべき展開だ。

 

隣人とは誰か、という質問に対して答えられた主イエスの答えは、この話のあとで「誰が隣人か」という質問にすり替わっていた。これは実は大切なポイントである。

私たちは、自分に尽くしてくれる人、親切にしてくれる人、同郷の人など、私を幸せにしてくれる人を隣人だと思いたがる。一方で、自分の欠点は親のせい、社会のせい、周囲のせいだと責任転嫁をしがちなものだ。これは夫婦の間でも起こりうる。しかし、主イエスは人のせいにせず、相手がどのような人間であろうとも、あなたが彼の隣人になるようにしなさい、と言われたのだ。これは私に向けられた神様の命令であり、このことの責任は私自身にある。

 

私が相手を愛する。愛するというのはその人の心から湧くことであり、相手の親切に応えるということではない。相手が敵であっても、外国人であっても、貧乏人であっても、テロリストであっても愛することであり、それが本当に自由になるということである。と言うのは、自分自身を幸せにしようとしているうちは決して満足できないが、人を幸せにしようとすると毎日が幸せになるからだ。



つまり、自分の心に火をつけてもらうのではなく、人の心に幸せの灯をともす火付け役になる。

 

神様は生けるものすべてを、恋人のように愛されている。だからこそ、永遠に一緒にいられるよう、この世の生を終えたとき、天国で神の家族として迎えてくださる。天使の一人ではなく、家族の一員として。そして皆がそうなって欲しいと望んでおられる。

ただ、この永遠の命を私たちに与えるために、神はそのひとり子を十字架につけるという犠牲を払った。だから永遠の命を得るなら、少なくともイエス・キリストを信じること。それが条件である。

 

永遠の命を与えてくださる神は、私たちの必要の全てを与えて生かそうとされる。この神様の愛は神様の力から湧いた愛であり、これがクリスチャンの勇気である。だからクリスチャンの人生の目標は人に左右されず、損得を考えない人格に変えられることである。そういう人間になって、はじめて律法を守ったと言える。

盛永師のメッセージ要約


明けましておめでとうございます。
新しい年が、真に幸いな1年となりますように。

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