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バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
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慎重な人

 最近、業務に追いまくられてしまい、ブログのアップが遅〜くなってしまいました。気になっていましたが、その間にも多くの方に訪問していただいていたことが分かり、恐縮しながら感激しています。ありがとうございます。

バルセロナ日本語で聖書を読む会は1月18日にもたれ、エステル記の5章を学びました。



三日三晩の断食祈祷を始めた3日目、エステルは輝くばかりに美しく装って王の前に出るしたくを整えた。彼女はペルシア全土のユダヤ人の祈りに支えられている。しかし、呼ばれもしないで王の前に出る以上、その場で殺されるかもしれないという不安は募るばかりだったから、玉座へと続く王宮の扉を次々に通るたびに増す緊張感は、彼女を強く圧迫したに違いない。

その頃、王はギリシア帝国との戦いに、特にスパルタ軍との戦いに大敗して非常にいらついていた。スパルタ軍と戦った後、王が「ギリシアの兵士はみんなこんななのか・・・?」と愕然としてつぶやいたという記録がある。彼は苛立ち、悔しがり、怒りに燃えていた。そこへ王妃エステルが到着した。王は激しい怒りに満ちた顔を訪問者に向けた。そしてエステルは気を失った。


愛らしく美しい妻が倒れる姿を見た瞬間、王はわれに返り、駆け寄って彼女を支えて元気付け、黄金の芴を差し伸べた。この黄金の芴は、突然の訪問者を許すことを意味する。エステルは命拾いしてようやく安心し、王に感謝の言葉を語ってふたたび気を失ったと続編にあるから、やはり相当のプレッシャーを感じていたのだ。

王の腕の中で気を取戻したエステルは「今日、私が設ける酒宴にハマンと一緒にお越しください」と招いた。この日の酒宴で王は久しぶりに美しいエステルを眺め、高価なお酒と夫婦の会話をゆっくり楽しんだことだろう。彼はこの上なく上機嫌でエステルの願いを聞こうとするが、エステルはここでは何も言わない。彼女はまずこの酒宴で、30日間ご無沙汰していた王とのブランクを埋め、夫婦の心の絆を取戻したものの、すぐにその場では真意を告げないという慎重さを失わなかった。「明日またハマンと一緒にお越しください」


この2度の王妃の招待に自分がよほど信頼されていると確信したハマンは有頂天になり、早速友人達を招いてわが身を自慢しようと自宅に向かうが、宮殿でまた敬礼をしないモルデカイと鉢合わせになり、内心激怒する。そして家に帰り、家族や友人にひとしきり自慢話をしたついでに、鼻持ちならないモルデカイのことも話したところ、妻に「50アンマの棒を立ててモルデカイを吊るしたら」と提案され、即、実行に移してしまう。

ハマンの気分の移り変わりの速さと、思慮浅い性格が浮き彫りにされている記事である。

50アンマは約24メートル。マンションの1階が3メートルの高さに設定されていたとしたら、8階建ての高さにもなる。ペルシアの首都スサがどれほど広くても、当時の街ならどこからも見える高さと言える。モルデカイをここに吊るして見世物にすることを想像し、ハマンはほくそ笑んだ

深く物事を考えず、慎重さに欠ける彼と、命の危険を前にまず制して祈り、慎重にことを進めるエステル。神に頼り、神の意思を実行することを求めて生きる人の模範が王妃エステルに如実に表されている。



次のブログはあまり期間をあけず、過日礼拝メッセージで牧師が語ったストーリーをご紹介します。
今日、このブログを訪れてくださったあなたを、主が深い愛で包んでくださいますように。

| エステル記の学び | 06:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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