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バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
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祈りの効果
 3月中旬からずっと多忙になってしまい、ブログが全くアップできない日々が続いてしまいました。一方ではちょっと長いお話をスペイン語から翻訳しているので、それに手間取っている分もありますが、言い訳はともかく、アップできない間でもこのブログを訪問してくださった方々には心からの感謝とお詫びを申し上げます。

長いストーリーはまだ完成していませんが、もうすぐできます。その間に3月の聖書研究の報告をさせていただきます。3月の集会ではエステル記の7章を読みました。




今日にでも首吊りの刑に処するつもりでいたモルデカイが、こともあろうに王にとっては恩人だった・・・。この事実に気づかされたハマンは動転していた。

「自宅の庭に立てた処刑用の杭について聞かれたら何と説明する?」
「王がモルデカイを含むユダヤ人全滅計画の全貌を知ったらどうなる?」
「自分の立場は安泰か?」

ハマンの頭はパニック状態だっただろう。その時「王妃の酒宴の準備が整いました。どうぞお越しください」と、王宮からの使いが来る。「そうだ、私にはまだ王妃に信頼されているという命綱があるではないか」ハマンは少なからず安堵して、ひとまず王宮へと向かった。



 

「王妃エステルよ、願いとあれば国の半分なりとも与えよう」と、昨日より熱心にエステルの真意を聞きだそうとする王に、彼女はついに打ち明けた。

「私と私の民族は滅ぼされ、殺され、絶滅させられそうになっているのです。」

決して「ユダヤ民族が」でなく、「私と私の民族が」と、自分がユダヤ民族であることを示しつつ、自分の民族が殺されるなら私もそのうちのひとりです、と言明するエステルの言葉に、彼女のユダヤ民族としての誇りと覚悟が感じられる。


ハマンは真っ青になった。まさか・・・王妃もユダヤ人だったのか?
 

王は、王妃までも殺そうと企てる悪者の存在を初めて知って驚いた。
「それは誰だ!?」 王のこの質問でハマンの運命は決定的になった。

「その恐ろしい敵とは、この悪者ハマンでございます」



愛するエステルからこの心外な答えを聞いた王は非常な驚きと怒りに頭が混乱して庭に飛び出し、その隙にハマンは王妃の膝元にかがんで命乞いを始めた。部屋に戻った王は、王妃の膝元にうずくまるハマンを見て誘惑しているものと思い込み激情する。「私の目の前で王妃にまで乱暴しようとするのか!」



 

そばで事態を見つめていた宦官が早速、「王のために貴重なことを告げてくれたモルデカイを吊るそうとして、ハマンが立てた柱があります」と王に進言する。つい数時間前までは、押しも押されぬ王の側近であるハマン様を敬い、捕囚民族出身のモルデカイを卑下していた宦官ですら、体制の変化に合わせて王のご機嫌をとっている。

「ハマンをそれに吊るせ!」
こうしてハマンは処刑され、王の怒りはおさまった。

 

しかし冷静にこの章を読んでみると、王は先の王妃ワシュティの追放の時と同様、今回も感情に流されて采配し、ひとりで満足している。このようにいつも感情に支配される王を、エステルは夫として信頼していなかったに違いない。エステルはあくまでも神のみを信頼し、全ての事を祈りつつ慎重に進めた。国の半分を王からもらってそこにユダヤ民族を移して自分が支配することも可能だったが、エステルはあくまでも神の支配を望み続けた。そしてそこに本当の救いの道が開かれていった。

エステルとすべてのユダヤ人の3日3晩の祈りはこのように神に聞き入れられた。

このブログを今日訪れてくださった方の祈りが神に聞きあげられますように。


 

| エステル記の学び | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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