CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
PROFILE
NEW ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
OTHERS
MOBILE
qrcode
 
バルセロナで日本語の礼拝に参列したい、聖書を読んでみたい、と思う方々への案内用ブログです。プロテスタントとカトリックの合同集会ですが、洗礼を受けているか否かに関わらず、聖書に興味をもたれる方ならどなたでも歓迎します。なお、統一教会やエホバの証人など、いわゆる異端といわれる宗派とは一切関係ありません。
<< 女が強くなるとき | main | アッシリア、バビロニア、エジプト、そしてユダ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
3人の王子
 

ある国の王に3人の息子たちがいた。息子たちはそれぞれ立派に成長し、王は年をとった。そこで王は彼らのうちの一人を選んで王位を継がせようと考え、3軒の立派な館を立てて言った。

大邸宅


 

「息子たちよ、この館を1軒ずつお前たちにあげよう。そして明日、太陽が昇ったときから沈む時までの間に、自分の館を何かで満たしなさい。何でも良い。私は夕刻お前たちの出来栄えを見て、誰を王にするかを決めよう。」

 

王子たちは考えた。広々とした1軒の館を満たすためにはどうすれば良いか。一晩中彼らは考え続け、ついに夜が明けた。

 

長男は畑に走っていき、大量の藁を持ってきて館に運び込んだ。軽いし詰め物としては最適だと考えたのだ。彼はせっせと畑へ行き、藁をもって館に走ってきてはまた畑へと走り去った。


 

二男は汗して働く兄を見て呆れ、時々彼の藁を失敬して自分の館に持って入った。

 

三男は夕方近く、ひとつの木箱を小脇に抱えて館に入って行った。

そして日が暮れた。

 

王はまず長男の館を訪れた。彼の家には藁がいっぱい詰まっていたが、やはり1日だけでは足りず、まだ何もない部屋が残っていた。王は彼の努力を誉め、疲れをねぎらって館を出た。

 

二男の館に入った王は驚いた。新築したばかりの家の壁がまっくろに汚れていたのだ。二男は行った。「父王よ、私はこの館を煙で満たそうと思ったのですが、館を充満した煙はとっくに消えてしまい、あとはこの有様です。」王はうなずき、息子の肩に手を置いて館を後にした。

 

三男は玄関で王を待っていた。「ようこそお越しくださいました。どうぞお入りください。」招き入れられて王はもっと驚いた。家の中の各部屋にはろうそく(*)が灯され、家中が温かい光で満たされていたのだ。王は息子のアイデアをたいそう喜び、王位継承者を決定した。

 

神は、私たちが社会のために一生懸命働くよりも、手を抜いて一攫千金を狙うよりも、人の心に温かい火を灯す行いをこそ喜ばれる。   
Roberto Velert師のメッセージより抜粋)

 

*)ろうそくは、わが身を削ってこの世を照らすという点でキリスト教の
   シンボル

| メッセージ | 00:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 00:09 | - | - |









SPONSORED LINKS